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祈りの恵みの現れ 9

今年は日本の各地で大雪が猛威をふるっているようです。ついこの間、東北道の宮城県古川地域で、130台の玉つき事故があったのをニュースで見ました。(2020年のお話)全国版のニュースに大々的にのっていましたが、130台っていうのは、大変な事故です。このように、雪は、車での移動の時に、よくトラブルになりやすいので、よく守られるように祈るのですが、一度こういうことがありました。

 渋川の方で断食聖会をもった帰りでしたが、その日は、群馬県の渋川から宮城県の仙台に移動しようとしていました。当時は仙台の方に住んでいましたので。午後から雪が降り始め夕方頃に移動し始めようとしていましたが、その雪の降りが強かったために、あっという間に高速道路・東北道のある区間が通行止めになってしまいました。「うわー、参ったな」と思いましたが、感謝をしつつ進みました。高速が通行止めだと、2倍3倍と時間がかかってしまうのです。一般道を行きますと、さすがに高速を行けなくなった車が皆同じ道を通るようで、かなり混んでノロノロ運転になってきました。「早く動いてクレーーー。」そう思いつつも、全く早く動く様子はありません。心の中ではイライラしつつ。思いっきり、クラクションならしたくなる衝動を抑えつつ。ところが、とうとう止まってしまいました。夜の10時か11時頃です。いくら待っても待っても動きません。スタットレス・タイヤを履いてない車が多い中、雪はどんどん降ってきます。道路の片側2車線の道路で、前も後ろも右側も、車で詰まってしまって、左側は歩道で、全く動きがとれません。「アレーェ。」全体が動かない限り動かない状況です。時間は5分、10分と過ぎていきます。とうとう隣のトラックの運ちゃんが、車から降りて、タバコ吸ってます。話しかけてきたと思ったら、「ダメなんだ。こんなんでとまっちゃうと。みんな、ねっちまうんだ。」耳に聞こえるのは、スットンきょうな茨城弁のイントネーションなんですが、内容は、経験を積んだ方の鋭い洞察。参りました。お手上げ、もうどうにもならない立ち往生です。何キロ、あるいは10何キロメートルにもわたって、止まっているようです。20分位動かない状態で、ガソリンが持つのかと恐れが出てきました。「一晩ここに止まるようになるのだろ~か。」「こんな所で、ガソリンがなくなったら、寒さでどうなんのよ」

 そこで神に心を定めて祈ることになりました。「神様、この状況をありがとうございます。神様は全てを支配しておられます。ですから、あなたをほめたたえ、あなたに感謝します。」3分か5分位祈った時、右脇の車が急に動き出し、反対車線に移って、Uターンをし始めたのです。さっきまで、全く身動きが取れず、絶望的で一晩中ストップかと思ってたら、心を定めて、感謝した途端に、すぐ右脇の車だけが動いて、右脇は急に空いてしまいました。これこそ、神の助け、奇跡。今、動かなかったら、すぐまた右脇が詰まってしまうと、即、私たちもUターンと、右の車線に転回して、別の道を通るために戻りました。そして、無事仙台に向かうことができたのです。

 窮地に陥った時、是非、感謝して、耳を神に傾けつつ、祈って、聞き従ってください。神は、必ず、助けを与えてくださいます。

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