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使徒の働き 1

使徒の働きという書簡が聖書の中にあります。

この書簡のお話を、時々、書いていこうと思っています。


この書簡は、ルカという人が、”ルカの福音書”の続きで、書いたものです。

ルカは、お医者さんだったわけですが、テオピロというローマ政府の高官に当てて

書かれたと言われています。どうしてかというと、ルカの福音書の冒頭で、

「尊敬するテオピロ殿」と書かれているからです。


ところが、興味深いのは、”使徒の働き”のほうでは、呼びかけが「テオピロよ」となっています。テオピロにあてて書かれた、手紙が、二つ目のほうでは、もう、かなり、テオピロにも、信仰的な成長が見られ、ルカとの間柄も、より親しくなっていたのでしょうか。


そして、福音書は、4つありますが、マタイは、ユダヤ人向けですので、系図が書かれてあり、ルカは、異邦人向けと言われています。テオピロというローマの高官ですから、異邦人の代表みたいなところがありますね。使徒の働きは、その続きですね。 


それから、こんなことも言えます。ルカは、お医者さんだったので、奇跡やしるしも、理性的に、書いていますね。だから、いつまでにとか、何日かかってとかそういう記録もしっかり書いてますね。


”使徒の働き”は、奇跡ばかり、不思議なことばかりですから、ルカのような人が、書くのが妥当だったんですね。


私は、実は、工業系の学部に大学でいってました。ですから、まさか、人と対峙する、

牧師になるのが御心とは、全く思っていませんでした。経営工学部て、知りませんよね?

経営と、工業を結ぶような学部です。システムエンジニアリング、とか、インダストリアルエンジニアリングとかの学部です。牧師って、サービス業ですし、文系の方がやるお仕事とばかり思ってました。


でも、今は、牧師になるのが、本当に御心だったと思いますし、コンピュターの知識も

インターネット時代の今の働きに生かされてるかなと思います。

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