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使徒の働き 20

更新日:2023年7月16日

 今日の教会のディボーションの箇所は、使徒の働き2章です。


1節のところに、五旬節という言葉が出てきます。これは、過越の祭から

50日後を意味しますが、初穂の祭などとも言われる日です。この日に、

イエス様が言われた言葉が成就します。「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。」使徒1:4   これはまさに聖霊のことでした。ヨハネ14:16、

14:26 弟子たちは、この日、聖霊を受けたのです。


 このことについて、興味深いことが、旧約と新約で起こっています。出エジプト記の19章の1節です。第三の月の新月の日にシナイの荒野に入ったとあります。すると、これはいつ頃かと言いますと、ユダヤ暦は月の満ち欠けの暦ですから、出エジプトの日は1月の15日、まさにそれは、過越の祭の日、そこから数えて、45日後になるわけです。16日から2月30日までで、45日間です。すると、1月15日から数えると46、シナイの荒野に入った日が、

47。では、モーセが山に入ったのは、出エジプト記の19:11からその三日後ですからちょうど50日後です。つまり、ペンテコステが、起きたのと、モーセが初めて十戒を山で受けたのは、同じ、過越の祭から、50日後なのです。

 さらに、興味深いのは、モーセは、40日間、山で十戒及び、律法を受けますが、降りてきて、すぐに、律法を守らなかったがゆえに、3000人が殺されてしまうということが起こります。出エジプト24:4に翌朝とあり、1日のやりとりがありますが、24:18で

おもに、40日間で律法を受けた直後に、32:28で、3000人が、死んだと読むことができます。そして、もう一方では、使徒の働き2:41で、ペンテコステの日、3000人の方々が、いっぺんに救われて洗礼を受けています。つまり、律法をモーセが受けて、直後に、3000人が亡くなり、聖霊を受けてから直後に3000人が、真の救いを受けるという出来事が、五旬節を境に起こったのです。

 これは、第二コリントの3章6節に書かれてある言葉を思い起こされます。「文字は殺し、御霊は生かすからです。」この文字というのは律法のことです。


 まさに、第二コリントの3:6の言葉を象徴する出来事が、これらの出来事として書かれてあります。聖霊は、私たちを、生かすのです。

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