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  • 執筆者の写真ミッション 祈りの

花嫁、エルサレム




 

先週と、来週と、教会で2週続けて、結婚式がなされます。

それで、自分たちの結婚式の体験談を書きたいと思います。


 私たちの結婚式の時は、一般の式場で行うか、費用をおさえられる会場で行うか、ちょっと悩みました。

 私の大学時代の、クリスチャンサークル(と言っても、クリスチャンでない人たちに伝道していくこともなされていたので、クリスチャンでない人もいました)で、クリスチャンに伝道されている、まだ、クリスチャンにはなっていない、友人が、言ってました。「キリスト教式で、結婚しようとすると、素敵でかっこいいけど、二桁では済まないんだよね。三桁いっちゃうんだよね。だから、キリスト教式は、難しいね。」

 確かに、そうなんです。一般の結婚式場だと三桁いっちゃうんですね。その当時で。「三桁万円」てことです。しかし、私たちの親は、ノンクリスチャンで、形を当然、気にする人たちでしたから、私たちは、どちらかというと、安めの会場で、おこないたかったんですが、親のことを考えると、一般の高めのところを考えなくてはなりませんでした。

 ユダヤ人にはユダヤ人のように、ギリシャ人にはギリシャ人のようにですね。(聖書

Iコリント9:20)


 それで、とにかく、キリスト教系の一般の式場を信仰的な意味合いで、見に行きました。やっぱり高いんですね。しかも、予約して式場を押さえておくだけで、5万円もかかるというではないですか。そんな、予約取るだけで5万円なんて。とてもとても、それまでの私の、経済状態をでは無理。しかし、両家の親が、満足して、結婚式に出て、救われていくというところまで考えると。もしかすると、一般の式場じゃないと、怒って親が来ないという事態も考えられるような状況でした。それで、一応、予約できる日を聞いてみると、

3月17日、あるいはそれを過ぎると、もう5月しか予約はできないということでした。それで、ひとまず、予約はせずに帰りました。

 それで、祈ったんですね。「神様、もしあのような、高いところで、行うのが御心なら

すぐに、5万円を与えてください。でないと、予約ができません。もう他の人がすぐに、3月の予約を押さえてしまうでしょう。他の日もいっぱいですから。すぐに与えてください。」と。そうしたら、その数時間後ぐらいに、5万円が与えられてきたのです。7万円ではありません。6万でもなく、4万円でもなく、ぴったり5万円です。しかも、結婚の祝い金としてです。それで、とにかく、神様の御心を求め、祈りましたが、やはり、そういう、ところでの結婚式が家族への伝道のためにも御心であろうといことで、思い切って、その5万円で、予約してしまいました。


 電話で、押さえて、後から支払ったのです。その後、3月17日がどういう日かというのを、私は、全く知らなかったのですが、ある方が教えてくださいました。その日は、迫害下の潜伏キリシタンが、信仰を現した記念すべき日であるということ。ある意味、日本のキリスト教会が復活した日ですね。日本のキリスト教史上、大切な日であったのです。ますますその日に申し込んだことに、御心を感じて、進みました。


 申し込んだとはいえ、いろいろ、用意していくわけですが、結婚当日まで、ハラハラドキドキでした。というか、平安は、あったのですが、もし、お金が集まらなかったらどうしようと、悩み始めると、ガリラヤ湖で、沈み始める、ペテロのように。助けてイエス様って感じでした。親に後で言われてしまいました。台所事情を知られてから。「そんなで、お金集まらなかったら、どうしようと、思ってたの?度胸、アンネ」度胸なんてありませんよ。

神様が、助けてくださった、恵みの信仰です。

 結局のところ、驚きましたが、十分神様は、費用を満たしてくださり、式や披露宴も伝道的な集会となって、祝福されました。初めて、信仰的に進むことでの、伝道的な集会となったのです。


 聖書の黙示録21:9に出てきますが、イエスキリストを信じている人々の群れは、教会であり、聖なるエルサレムであり、聖書では、花嫁に例えられています。キリストは、花婿、教会は、花嫁です。そして、聖書の中で、神様によって、信じているものたちの、結婚が祝福されたものとして書かれています。


 今、結婚式が、続いて、新しい祝福が教会に、始まっていますね。


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