ルイス・フロイス
- ミッション 祈りの
- 2月10日
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更新日:2月10日

26聖人は、素晴らしい証を立てて、天に帰って行きました。
本当に、祝福された方々でした。
でも、生きていれば、証の記録を残せたでしょうが、天に行ってしまったので、
彼らの素晴らしい生き様というか、天への帰り方は、彼らが自分で、
誰かに証することはできなかったのです。
(厳密に言えば、26人のリーダーのペテロ・バプチスタの手紙が残っているそうです。)
では、なんでこの話が、400年後まではっきりと伝わったのでしょうか?
それは、使命感を持って、伝えて、記録をまとめて、報告した
ルイス・フロイスという司祭がいたからです。
そして、その記録は、なんと、400年後にも残っていたのです。
どんなに、素晴らしい殉教をして天に帰っても、記録する人がいなければ
それは、誰にも知られずに終わるでしょう。
もちろん、そのような殉教もまた、神の前には尊いのかもしれません。
しかし、26人の殉教者の証は、記録されることに神の御心があったのです。
殉教した彼らも素晴らしいですが、それを、使命感を持って
病気で、満身創痍でありながらも、26聖人殉教記をまとめて
後、天に帰って行った、フロイスの信仰もまた、素晴らしいです。
もちろん、そういう信仰を与えた、神が最も素晴らしいのです。
主に栄光をおかえしいたします。(写真 西坂公園にある、ルイス・フロイスの石碑)
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