くちびるに歌を、の合唱部、部長の女の子は、なずな、という名前ですが、
そのなずなが大きな声で、先生に詰め寄る場面、冷たい先生を受け入れ難くて、いう場面で、「大人なんやから、”約束”ば守ってください。」
そのあと、幾つかあとの場面で、先生とわかりあえる場面が、教会の会堂の中なのですが、「柏木先生も、いい人かもしれん。嘘ばつかん。」
優しい先生ではなく冷たい先生だけど、嘘をつかない、真実さを保つ、それがこの先生のいいところ、ということなんですね。
それに加えて、この先生は、なずなと同じクリスチャンだ、ということが映画の設定なんですね。映画の中にも、十字を切るシーンが出てきます。
よーく、見ていくと、映画の中に、意外に、五島のキリスト教文化が、滲み出てきています。新垣先生が、お墓で、携帯を持っているシーンのところとか、十字架のお墓で、あまり
日本では、長崎以外では、見られない、十字架のお墓のシーンが、絵になります。
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